バイオ関連受託サービス
細胞培養
受託細胞培養サービスの特徴(→ 受託サービスの流れ
弊社スタッフがお客様とのコミュニケーションを密にとりながら、研究開発を支援させていただきます。
  • クラス10,000の清浄度の培養施設で実施いたします。
  • 初代細胞・接着細胞・浮遊細胞・高密度培養・特殊培養法など細胞培養に関するすべてのご依頼に対応可能です。
  • 小スケールトライアルから数百Lスケールまで実施可能です。
    (培養スケールによっては分割生産する場合がございます)
  • 細胞培養から蛋白質調製まで一貫してお引き受けいたします。
  • お客様の実施条件をそのままスケールアップ可能です。また、お客様のニーズに合わせた培養条件のご提案も可能です。
  • 細胞凍結バイアルの作製や細胞保管もお引き受けさせていただきます。リスク分散を目的とした保管にご利用下さい。
  • 培養器や培地など培養条件の検討もお引き受けいたします。
  • 培養後、パイロジェンフリーの状態で納品可能です。
  • 特殊な培養条件でもご相談下さい。
主な受託細胞培養サービス
1. 各種細胞株の培養

あらゆる株化細胞の培養をお引き受けいたします。
培養後、培養上清または培養細胞を調製いたします。
ディッシュ1枚から数百Lスケールまでお引き受けいたします。
ご提供いただいた細胞の凍結バイアルの作製と保管業務サービスもご提供しております。
各種動物組織からの初代細胞採取もお引き受けいたします。
各種培養産物からの画分調製や蛋白質精製もお引き受けいたします。詳しくはご相談ください。

2. 無血清培養法によるモノクローナル抗体の調製(→ 標準作業工程表

樹立後のハイブリドーマの培養から無血清培地への馴化、産生量確認および
リクローニング作業からローラーボトルを用いた大量培養までお引き受けいたします。

ローラーボトルを用いた培養・精製作業期間例
培養スケール 培養期間
精製期間(アフィニティ精製の場合)
1L 4W 3W
5L 5W 3W
10L ~6W 5W
50L 8W 3W
100L ~10W ~6W

(関連ページ)マウス腹水法によるモノクローナル抗体の調製
(関連ページ)ハイブリドーマ作製

3. 組換え蛋白質の調製

弊社では動物細胞、昆虫細胞および大腸菌を用いた組換え蛋白質調製サービスを提供させていただきます。cDNAクローニングから発現ベクター構築・大量調製、培養条件検討、大量培養、精製までお引き受けさせていただきます。

一般的な組換え蛋白質発現系の特徴
発現系名 利 点 欠 点
大腸菌発現系 費用が安い
大量発現が可能
宿主・ベクターが豊富
不溶性,非活性になる
翻訳後修飾なし
エンドトキシンの混入
昆虫細胞発現系 翻訳後修飾が起こる
大量発現が可能
無血清培養も可能
動物細胞と翻訳後修飾が異なる
組換えウイルスの除去が困難
動物細胞発現系
安定発現による調製
翻訳後修飾が起こる
生理活性の保持
低エンドトキシン精製が可能
発現量が少ない
時間を要する
動物細胞発現系
一過性発現による調製
翻訳後修飾が起こる
生理活性の保持
低エンドトキシン精製が可能
短時間で調製可能
発現量が限られる
試薬が高価
大腸菌(→ 標準作業工程表
  • 試験管スケールから10Lスケールまでの培養を承っております。
大腸菌発現系
培養・精製作業期間例
培養スケール 培養期間 精製期間(アフィニティ精製の場合)
1L 1.5W 3W
5L 2W 3W
10L 3W 5W

※さらに大量培養を検討のお客様へ
数百Lスケールのタンク培養はグループ会社であるオリエンタル酵母工業(株)でお引き受け可能です。
お問い合わせ先 fbi@oyc.co.jp

動物細胞(→ 標準作業工程表
  • 一過性発現培養
    各種遺伝子導入試薬やエレクトロポレ-ション法を用いた培養が可能です。
  • 安定発現株培養
    各種培養条件や培養器を用いた培養が可能です。
    遺伝子組み換え安定発現細胞の作製も承っております。
  • 遺伝子組換え安定発現細胞の作製
    cDNAクローニングから発現ベクター構築、遺伝子導入、薬剤耐性株のスクリーニングによる作製も承っております。
動物細胞
培養・精製作業期間例
培養スケール 培養期間
精製期間(アフィニティ精製の場合)
1L 1.5W 3W
5L 2W 3W
10L 3W 5W
50L 4W 3W
100L 6W~ 4W~
昆虫細胞(→ 標準作業工程表
  • Sf9、Sf21、HighFive、S2の培養が可能です。静置培養や浮遊培養および無血清培養など各種条件に対応可能です。
  • バクミドの調製から組換えウイルスの作製やタイターチェックなど各工程を単独でお引き受けすることも可能です。
  • 昆虫細胞を用いて作製した組換え蛋白質の組換えウイルス除去検討や産業利用に伴う各種申請書類の作成も承っております。
昆虫細胞
培養・精製作業期間例
培養スケール 培養期間
精製期間(アフィニティ精製の場合)
1L 1.5W 3W
5L 2W 3W
10L 3W 5W
50L以上 6W~ 5W~

※Sf9の浮遊培養による参考期間となります

組換え蛋白質の精製
  • アフィニティクロマトを主体とした各種クロマトグラフィー条件を用いて、目的蛋白質の精製をお引き受けいたします。
  • お客様ご提供のプロトコルに基づき実施させていただくことが可能です。
  • 論文情報のみの場合や精製実績の無い場合は、ご相談の上、精製検討からお引き受けいたします。
  • ミクロソーム画分など、各種画分調製もお引き受けいたします。
  • 低エンドトキシン条件での精製もお引き受け可能です。

※精製をご依頼いただくにあたり以下の点にご留意下さい

  • 目的蛋白質の発現を確認できる方法が確立されており、弊社またはお客様にて目的蛋白質が確認できることを前提とさせていただきます。
  • 収量や最終精製品の純度は保証いたしかねますので予めご了承下さい。
ご依頼にあたりご注意下さい
細胞培養をご依頼いただくにあたりまして
培養をご依頼される細胞は、予めお客様でご用意いただいたものに限らせていただきます。

ご依頼いただくサンプルの毒性や感染性につきまして
ヒトや他の動物に対して毒性や感染性があるサンプルの場合はお引き受けできない場合がございます。予めご相談頂くようお願い申し上げます。