

トランスジェニックウサギ作製
- トランスジェニックウサギの作製および、その繁殖供給計画の確立までお引き受けいたします。
- トランスジェニックウサギは、ヒト医薬品の生産や遺伝子治療などの研究に利用されています。

トランスジェニックウサギの作製実績
- 変異型ロドプシン遺伝子[P347L]導入ウサギ
2008年9月 農林水産省 遺伝子組換え生物等第二種使用等拡散防止措置施設 承認を取得
産業利用販売開始

網膜組織の光学顕微鏡所見
変異型ロドプシン遺伝子[P347L]トランスジェニックウサギ(系統名:RR#7,生後12週齢)の網膜は、正常ウサギ網膜と比較し、網膜全体の厚みが減少している。各層を比較すると、特に視細胞の核によって構成される外顆粒層と視細胞外節と内節の厚みが減少しており、それより内層の網膜構造は比較的よく保たれている。この結果から、このウサギは視細胞を中心とした進行性の網膜変性を起こすことがわかった。

変異型ロドプシン遺伝子[P347L]トランスジェニックウサギRR#7と正常ウサギの網膜電図比較
網膜電図の中でも視細胞の機能を反映することで知られるa波の波形を示す。左が杆体a波の結果、右が錐体a波の結果である。生後12週齢の正常ウサギ(野生型12週齢)から記録した結果を黒で、生後12週齢のトランスジェニックウサギ(RR#7 12週齢)の波形を青で、生後48週齢のトランスジェニックウサギ(RR#7 48週齢)の波形を赤で示してある。トランスジェニックウサギは生後12週齢ですでに杆体の反応が正常の40%まで減少しており、48週齢では杆体機能がほぼ消失していることがわかる(左)。一方で錐体機能は生後48週齢になってもまだ錐体機能は正常の30%程度残存している(右)。
Generation of a Transgenic Rabbit Model of Retinal Degeneration. Mineo Kondo, Investigative Ophthalmology & Visual Science 2009 Mar;50(3):1371-7.
●網膜色素変性発症前の予防法の開発・発症後の病態進行程度に合わせた治療開発などにご使用できます。
●変異型ロドプシン遺伝子[P347L]の発現レベルは、個体および発育ステージにより異なります。
●供給動物は、遺伝子レベルでの導入が確認された個体となります。
●同腹の野生型ウサギも販売しております。
●本遺伝子改変ウサギの供給は、近藤先生(名古屋大学医学部)の了承のもと、有償分与となります。
- 緑色蛍光タンパク質遺伝子導入ウサギ

2日齢の緑色蛍光タンパク質遺伝子導入トランスジェニックウサギ
【右】緑色蛍光タンパク質遺伝子導入トランスジェニックウサギ
【左・中央】通常ウサギ

GFP rabbit fibroblast (培養9日目) ×200
緑色蛍光蛋白質遺伝子導入トランスジェニックウサギ(成体)の耳組織から培養した線維芽細胞
全ての細胞で緑色蛍光蛋白質の発現が確認される。
※scale bar=50μm
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